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[報告]公開ヒソヒソ話

@高岡駅地下B1ステージ

2016年7月31日

· 場作り,イベント,ファシリテーター

第一回「公開ヒソヒソ話」(高岡駅B1ステージ)
場作りネット名義では初の企画。

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ここはひとつ始球式から始めようという事になっていました。
しかし!そこでさっそく事件は起こりました。

...

迷惑にならないタイミングを見計らい、ピッチャーの江川さん(本名)がスタンバイし、元島がキャッチャーの位置につくと、ちょうど左バッターボックスの位置に知らないおじさんが。
「何やっとんのや?場作りって何?場作り言うたって何作るんじゃ?」
真っ赤なポロシャツ。ボサボサの髪。汚れた靴。きつく締めたベルト。サイズの合ってないヨレヨレのズボン。
強烈な個性を放ちながら、矢継ぎ早に「場作り」についての素直な質問を投げかける、いわゆる最近見かけなくなったタイプのおじさん。
僕(元島)は気が付くとカラーバットを手渡していました。
すると、質問を繰り出しながらも素直にバッターボックスに付き、ピッチャーの方に構えるおじさん。
投げる江川。降るおじさん。何が起こったか理解できない観衆。
バットを降り終わるや否や、矢継ぎ早に質問を繰り広げるおじさん。
あっけにとられる観衆。再度バットを渡す元島。質問を繰り広げながらも構えるおじさん。投げる江川。降るおじさん。
笑う観衆。拍手。
ということで、場作りネット第一回公開ヒソヒソ話は、波乱の幕を開けたのでした。

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その後も「どこからがセクハラか」という質問をしまくるおじさんにも「まあまあ座って」と仲間に入ってもらい、車座になって話は始まりました(笑)

今回のイベント、宣伝は元島のフェイスブックページの投稿のみ。
一週間前にお知らせした程度でしたが、心のアンテナに何かをキャッチした6名(おじさん含む)、それに場作り運営メンバー4名、計10名が参加しました。

自己紹介は名前と「作りたい場・あったらいいなと思う場」
・物作りして、それを気軽に売ったり展示できるような場
・町の保健室を作りたい
・のんびりしてもらえるようなカフェをやりたい
・弱音を吐ける場が欲しい(ネガティブを言える場)
・仕事のグチ言える場(仕事で辛い思いしている人多い)
・激論する場が欲しい(朝まで生TVの田原役がやりたい)(おじさん)
・商売を始めたい。同じ志を持つ人が集まり情報交換できる場
・自分でやるよりフォロー役がいいので(黒子集団・黒子派遣)
・仕事作りがやりたい
・青空マージャン(外でやってたらコミュニティが生まれるかも)
・ハードルの低い婚活(自然な出会いの場)
・しんどいカラオケ(盛り上がらなくていい)
・七輪でコミュニティ作り
と、いろいろ出ました。
出れば出るほど、話はリンクし合ったり、重なったりしながら、さらなるアイデアを生んでいく。面白いミーティングでした。
おじさんは「正直言わしてもらうとな」とずっと正直に言っていました(笑)

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外で何かやるってのは、コミュニティ作りができて大事だなーとか。
多様な場があること自体が大事だなーとか。
多少不出来な場でも、応援することで、多様な生き方を許容するような風土作りになる思うので、場を認めていくことが大事だとか。
そんな大切な話も出ました。

せっかく出た場のアイデアを生かそうということで、作りたい場を定期的に形にするイベントをやってみようという話になりました。
名付けて【場作りんぐ】

【場作りんぐ】
(場作り)と(ing)を足した造語。場作り現在進行形という意味。
やってみたい場を実現してみるイベントの名称。
商品ではなく場が集まるイベント。

ということで、【場作りんぐ】を9月22日(秋分の日)に行います
場所はコミュニティハウスひとのま http://hitonoma.net/
乞うご期待。

ちなみに、自己紹介でおじさんの名前はイチローだったことが分かり図らずも始球式は、江川VSイチローであったことをここに報告しておきます。

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